Netflixの『Monster』シリーズ第3シーズンで、チャーリー・ハナムが悪名高い殺人鬼エド・ゲイン役を務めることが発表された。
シリーズ共同制作者のライアン・マーフィーがロサンゼルスのプロモーションイベントで発表した。
シーズン2はメネンデス兄弟による両親の殺害事件がテーマであり、シーズン1はジェフリー・ダーマーが題材だった。
ゲインは1950年代、墓地から遺体を掘り起こし、それを使って家具や衣類を作り上げたことで知られる。
彼の事件は『サイコ』のノーマン・ベイツや『羊たちの沈黙』のバッファロー・ビルなど、ポップカルチャーに多大な影響を与えた。
これはハナムにとって新しいTV出演として報じられており、彼はAmazonの新シリーズ『Criminal』にも出演予定。
最もよく知られるのはFXのバイカードラマ『サンズ・オブ・アナーキー』で、ジャクソン・“ジャックス”・テラーを演じたことだ。
最近ではAppleシリーズの『Shantaram』のドラマ化にも参加している。
『Monster』は2022年にNetflixで初登場し、特にイヴァン・ピーターズがダーマーを演じたことが高く評価された。
彼とニーチー・ナッシュはゴールデングローブ賞とエミー賞を受賞しており、シリーズはNetflix史上第3位の視聴率を誇る。
シーズン2は9月19日に公開予定で、メネンデス兄弟役にはニコラス・アレクサンダー・チャベスとクーパー・コック、彼らの両親役にはハビエル・バルデムとクロエ・セヴィニーがキャスティングされている。
日本における『Monster』人気の理由と期待
『Monster』シリーズがここまで人気を博している理由の一つに、現実の事件を基にしたドラマティックなストーリーテリングがある。
また、チャーリー・ハナムという実力派俳優がキャスティングされたことで、彼のファン層からも注目が集まり、この話題性がさらなる視聴者を引き込む流れになるだろう。
題材となったエド・ゲインは多くの映画に影響を与えたと言われており『サイコ』のノーマン・ベイツなどが該当すると言われている。
彼の過去の役柄との比較から、新たな一面を垣間見ることができる点も興味深い。
今後、新シーズンでどのようにエド・ゲインの物語が描かれるのか、また、彼の事件が現代になぜ再び注目されているのかを考察することは非常に有意義である。
