HBOは製作中の実写ドラマ版『ハリー・ポッター』より、主人公ハリーを演じる新人俳優ドミニク・マクラフリン(11)の初ビジュアルを公開した。
丸めがねにホグワーツの制服というおなじみの姿を披露した。
マクラフリンはスコットランド出身の子役で、昨秋行われた3万件超の公開オーディションを勝ち抜き“選ばれし少年”の座を射止めたという。
新生“黄金トリオ”としては、アラベラ・スタントンがハーマイオニー、アラステア・スタウトがロンに決定している。
既に他の主要キャストも発表されており、ホグワーツ校長のアルバス・ダンブルドアにはジョン・リスゴー、ハグリッドを演じるのはニック・フロストだ。
他にもマクゴナガル先生やスネイプ、マルフォイなども発表されている。
ショーランナーは『キリング・イヴ』の脚本家フランチェスカ・ガーディナー、メガホンを取るのは『サクセッション』で知られるマーク・マイロッド。
全7巻を“1シーズン=1冊”で映像化する長期計画が掲げられている。
本シリーズは映画版にはなかった細部まで原作の魔法世界を再現するという。
米国での初放送は2027年、HBOおよびストリーミングサービスMaxでの世界同時配信が予定されている。
日本ではMaxの日本展開を行うU-NEXTで配信されることになるだろう。
シリーズ誕生30周年という節目と重なり、この世界中で愛されるファンタジーへの期待は大きくなるばかりだ。
『ゲーム・オブ・スローンズ』級の長丁場となるドラマ最大級のIPプロジェクトが、再び世界を魔法にかける日は近いかもしれない。
ドラマ版『ハリー・ポッター』に関するニュース一覧はこちら☟