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配信を観るための手引きGUIDE

海外の配信を観るためのVPN|NordVPNの仕組みと、契約前に確認すること

CONTENTS
  1. 日本で観られない作品がある理由
  2. VPNを通すと何が変わるのか
  3. どの端末で使えるか
  4. 料金と、契約前に確認すること
  5. サーバーはどこにあるのか
  6. 向いている人、向いていない人
  7. まとめ

この記事にはアフィリエイト広告を含みます。 価格や仕様は2026年8月19日に公式サイトで確認したものです。最新の内容は公式サイトをご確認ください。

観たい作品が日本で配信されていない。 昨日まで観られたのに、いつの間にか消えている。 海外ドラマを追っていると、これが定期的に起きます。

2026年3月末にはParamount+の日本でのサービスが終わりました。 受け皿ごと無くなったので、そこにしか無かった作品は行き場がなくなっています。

こうしたときに残る選択肢のひとつがVPNです。 この記事では、なぜVPNで海外の配信が観られるのかという仕組みから、NordVPNを選ぶ場合に何を確認しておくべきかまでを書きます。

日本で観られない作品がある理由

配信の権利は、国ごとに別々に売り買いされています。 同じ作品でも、日本ではA社、アメリカではB社、という形になる。 そして日本の権利を誰も買わなければ、その作品は日本に来ません。

権利には期限もあります。 切れれば作品は消えます。 サービスそのものが撤退することもあります。

日本と海外で、同じ作品でも配信しているサービスが違うことを示した図
権利が国ごとに分かれているので、どのサービスに並ぶかは国によって変わります

一方、本国のサービスにはたいてい全シーズンがそろっています。 日本に来ていない作品も並んでいます。 観たいものは、たしかにそこにある。 ただ、日本から接続すると弾かれます。

VPNを通すと何が変わるのか

VPNは、通信をいったん別の国のサーバーに通す仕組みです。 アメリカのサーバーを経由すれば、接続元はアメリカとして扱われます。

VPNを使わないと日本から弾かれ、VPNを通すと米国から接続したものとして扱われることを示した図
変わるのは接続元の国だけです。作品そのものが動くわけではありません

もともとVPNは、カフェや空港の公衆Wi-Fiで通信を守るための道具です。 通信を暗号化して、途中で覗かれないようにする。 海外の配信を観るというのは、その副産物にあたります。

だから使い方は難しくありません。 アプリを入れて、つなぎたい国を選んで、ボタンを押す。 それだけです。

どの端末で使えるか

ここは意外と見落とされます。 パソコンで観るのか、テレビで観るのかで、選ぶべきものが変わるからです。

NordVPN公式サイトに掲載されている対応OS・ブラウザの一覧
NordVPN公式サイトより(2026年8月19日時点)

Windows、macOS、Linux、Android、iOSに加えて、Chrome・Firefox・Edgeの拡張機能があります。 注目したいのはAndroid TVとtvOSです。

テレビの大画面で海外ドラマを観たいなら、ここが効きます。 パソコンの画面をテレビにつなぐ手間がいらなくなるからです。 Fire TVを使っている場合はAndroid TV向けのアプリが動きます。

逆に、対応していない機器もあります。 ゲーム機や一部のスマートテレビには直接アプリを入れられません。 その場合はルーター側にVPNを設定する形になり、少し手間が増えます。

料金と、契約前に確認すること

NordVPN公式サイトの料金プラン一覧。ベーシック・コンプリート・エリートの3プランと2年プランの条件
NordVPN公式サイトより(2026年8月19日時点・2年プランを選択した状態)

プランは3つあります。 2026年8月19日の時点で、2年プランを選んだ場合の表示はこうなっていました。

プラン月あたり更新価格
ベーシック540円21,960円 / 年
コンプリート690円34,680円 / 年
エリート990円45,960円 / 年

ここでいちばん大事なのは、この月額が2年契約を前提にした数字だということです。 月々払うのではなく、最初にまとめて支払います。 そして次の更新からは、右の列の価格になります。

「月540円」という数字だけを見て契約すると、更新のときに驚くことになります。 契約前に、更新価格のほうを見てください。

配信を観るのが目的なら、いちばん安いベーシックで足ります。 上のプランに付くのは、パスワード管理やクラウドストレージといった別の機能です。 海外の配信を観るという用途では使いません。

そして30日間の返金保証があります。 観たい作品が本当に観られるかどうかは、契約してみないと分からない部分があります。 合わなければ期間内に手続きする、という前提で試すのが現実的です。

サーバーはどこにあるのか

NordVPN公式サイトのサーバー所在地ページ。224か所という表記と世界地図
NordVPN公式サイトより(2026年8月19日時点)

公式サイトの表記では224か所です。 海外ドラマ目当てなら、実際に使うのはアメリカとイギリスがほとんどでしょう。 このあたりはどのVPNでも押さえていますが、同じ国に複数のサーバーがあるかどうかは確認しておく価値があります。

ひとつのサーバーに人が集まると遅くなりますし、配信側にまとめて弾かれることもあります。 選択肢が多いほうが、うまくいかないときに別のサーバーへ移せます。

向いている人、向いていない人

向いているのは、こういう人だと思います。

逆に、次のような人には勧めません。

先に断っておくこと。 配信サービスの利用規約では、居住国以外からの視聴を認めていない場合があります。 契約や支払いの方法も国によって違います。 VPNを使うかどうかは、利用するサービスの規約を確認したうえで判断してください。 また、VPNを通しても必ず視聴できるとは限りません。

まとめ

配信の権利が国ごとに分かれている以上、日本で観られない作品はこれからも出てきます。 Paramount+の日本撤退のように、受け皿ごと消えることもあります。

VPNは、そういうときに残っている数少ない手段です。 仕組みそのものは単純で、通信を別の国のサーバーに通すだけ。 NordVPNならテレビ向けのアプリもあるので、大画面で観たい場合にも対応できます。

契約するなら、月額の数字ではなく更新価格を見ること。 そして30日間の返金保証があるうちに、観たい作品が実際に観られるかを確かめること。 この2つだけ押さえておけば、大きく外すことはないと思います。