【ニューミュータント】ネタバレ解説レビュー

レビュー

こんにちは!
今回はX-MENシリーズの最終作【ニューミュータント】のレビューをお届けします!
元々、2018年に公開予定だった本作は最終的に2021年に公開されました。
この記事では、ネタバレレビューと共に、なぜ大幅な公開延期が起こったのか、続編は公開されないのかなどの情報もお届けします!

登場人物(キャスト)

ダニエル・ムーンスター(ブルー・ハント)

ダニエル・ムーンスター

ダニとも呼ばれ、本作では重要な役割を担ったキャラクターです。
人々の恐怖を具現化する能力を持っています。

演じたのは、ブルー・ハントです。
物語と同様、ハントはネイティブアメリカンのラコタ族の子孫です。
ハントは【ニューミュータント】が長編映画の初出演です。

イリアナ・ラスプーチン(アニャ・テイラー・ジョイ)

イリアナ

テレポートや、剣を生成することが出来る能力を持っています。

演じたのは、アニャ・テイラー・ジョイです。
これまで、M・ナイト・シャマラン監督のホラー映画【スプリット】と【Mr.ガラス】に出演、
Netflixオリジナルドラマ【クイーンズ・ギャンビット】では主演を務めました。
その他、ホラー映画【ウィッチ】にも出演しており、ホラー映画に多く出演しています。

レイン・シンクレア(メイジー・ウィリアムズ)

レイン

オオカミに変身する能力を持っており、部分的に変身することも可能です。

演じたのは、メイジー・ウィリアムズです。
メイジーは、ドラマ【ゲーム・オブ。スローンズ】でアリア・スタークを演じたことで有名です。
X-MENでは、【ゲーム・オブ・スローンズ】でサンサ・スタークを演じたソフィー・ターナーがジーン・グレイを演じました。
もし、このままX-MENシリーズが継続していれば、2人の共演が観れたかもしれませんね。

サム・ガスリー(チャーリー・ヒートン)

サム

凄い勢いで飛ぶことが出来る能力を持っています。

演じたのは、Netflixオリジナルドラマ【ストレンジャー・シングス】でジョナサン・バイヤーズを演じたチャーリー・ヒートンです。

ロベルト・ダ・コスタ(ヘンリー・サーガ)

ロベルト

燃える能力を持っています。

演じたのはNetflixドラマ【13の理由】でブラッドを演じたヘンリー・サーガです。

レイエス医師(アリシー・ブラガ)

レイエス医師

バリアを張ることができ、裏でエセックス・コーポレーションと繋がっていた医師です。

演じたのは【アイ・アム・レジェンド】や、【エリジウム】に出演したアリシー・ブラガです。
今後は、【ザ・スーサイド・スクワッド】にも出演が決まっているので、MARVELとDCの両方に出演することになります。

感想_レビュー

全てが中途半端

【ニューミュータント】は青春ホラー映画と言われています。
しかし、青春ホラーというには多くが中途半端です。

まず、青春とは?

青春要素はほとんどありません。
ダニーとレインのシーンをそう呼ぶならこの世の全ての作品に青春がついてしまいます。
【ニューミュータント】は青春ホラーではなく、ホラーと呼ぶべきでしょう。

しかし、ホラーとは?

【ニューミュータント】ではスマイリングマンやデーモン・ベアのようなホラー要素が登場します。
しかし、どれも中途半端なのです。
確かにスマイリングマンが最初に登場した時はホラー要素を感じました。

ここでクイズです。ホラー映画に必要なものは何でしょうか。

正解は物語の元凶となるキャラクターです。
例えば【IT】ではペニーワイズ、【エルム街の悪夢】ではフレディのような恐怖の元凶がいます。
【ニューミュータント】では恐怖を具現化するダニーが元凶と言えます。
しかし、ダニーは能力を制御できないので個々のホラー要素を際立たせないとホラーとして成立しません。

【ニューミュータント】では、レイエス医師、スマイリングマン、そしてデーモン・ベアが主なホラー要素として登場します。

確かに登場した当初はヤバいキャラクターとして周囲を恐怖に陥れました。
しかし、スマイリングマンも、レイエス医師も微妙なんです。

レイエス医師が敵だと気づいた後にはすぐにレインとデーモン・ベアによってやられてしまいます。
スマイリングマンも、登場した時は得体のしれないモンスターとして登場しましたが、すぐに子供たちによって倒されます。
そして最後に登場したデーモン・ベアですが、最終的にダニーが手なずけました。
このように、敵キャラが複数存在するのですが、どれもメインとなる存在ではありません。
むしろ中途半端に敵を増やしてしまったせいで個々のキャラクターが目立たなくなってしまいました。

感情移入できないキャラクター

【ニューミュータント】には5人の子供たちと1人の医師が登場します。
しかし、1時間30分ではそれぞれのキャラクターを深掘りすることは出来ませんでした。
全員が意図せずに殺人を犯してしまった過去があり、それぞれの過去について少し描写がありますが、深掘りさせることが出来ませんでした。

例えば、作中で燃える能力を持ったロベルトの家庭環境についての話がありますが、最後まで言及されることはありませんでした。
さらに、アニャ演じるイリアナが終盤で覚醒しスマイリングマンを倒すシーンがあるのですが、なぜ覚醒したのか分かりません。
かっこいいシーンでしたので、イリアナがトラウマを克服するシーンを描くことであのシーンは何倍も良くなったと思います。

当初は、メインのX-MENと合流させる予定だったので、今後の作品で深掘りしていく予定だったと考えられますが、この作品に現時点で今後はありません。
そのため、1つの【ニューミュータント】という作品単体で見た時に微妙な映画と言われてしまうのだと思います。

予告詐欺

【ニューミュータント】は2017年に予告編が公開されました。


この予告編を見て、当時はホラー色が強めな作品だと思われ、多くの人が期待していました。
しかし本編を観てみると、予告編の雰囲気とは全然違う作品でした。
これには期待を裏切られました。
青春でもなく、ホラー色も弱かったので1つのジャンルに絞ることが得策だったかもしれません。

エセックス・コーポレーションとは

レイエス医師が裏でつながっていたエセックス・コーポレーションとは何なのでしょうか。
実は、映画【ローガン】で登場していました。
エセックス・コーポレーションはウルヴァリンのDNAから同じ能力を持ったローラを生みだしました。
X-MENシリーズとの意外なつながりでした。

さいごに

今回は、度重なる延期を経てX-MENシリーズの最終作となった【ニューミュータント】のレビューをお届けしました。
今注目されているキャストを多数起用した【ニューミュータント】でしたが、このキャストで続編が制作され、ストーリーについても深掘りされると嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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