ラブデスロボットシーズン2第8話【おぼれた巨人】徹底解説レビュー

スポンサーリンク
スポンサーリンク
おぼれた巨人の画像 レビュー

今回は、Netflixで5月14日に配信開始した大人向け短編映像作品集のラブデスロボットシーズン2の第8話であるおぼれた巨人の徹底解説レビューをお届けします!
既に、前の話の徹底解説レビューをしているので、もしよろしければそれらもご覧ください!

 

おぼれた巨人をレビューをする前に

【おぼれた巨人】の監督について

【おぼれた巨人】の監督を務めたのはティム・ミラーさんです。
ティム・ミラーさんはこれまで本作の製作総指揮を務めました。
更にティム・ミラーさんの設立したアニメーション制作会社【Blur Studio】はラブデスロボットの多くのエピソードの制作に関わっています。
ティム・ミラーさんが監督を務めた代表作として、【デッドプール】、【ターミネーター:ニュー・フェイト】などがあります。
ラブデスロボットの作品では、シーズン1第16話の『氷河期』でも監督を務めました。

【おぼれた巨人】の原作について

【おぼれた巨人】の原作は、1966年に刊行されたJG・バラードの短編小説【The Drowned Giant】です。

ネタバレなしレビュー

ラブデスロボットシーズン2の最終話を飾る少し不可思議でありながら、そこで描かれるいつの時代にもありそうな時間の流れを表現した作品です。
JG・バラードの短編小説を元に、ラブデスロボットの製作総指揮を務めたティム・ミラーが監督した本作はシーズンの最終話にふさわしい作品だと感じました。

 

ネタバレありレビュー

おぼれた巨人の足

ラブデスロボットはこれまで、近未来的な物語をコメディやシリアスなど様々なシチュエーションで描いてきました。
今回の【おぼれた巨人】は現代のでありながら、非現実的な巨人の溺死体が浜に打ち上げられます。

しかし、この物語はおぼれた巨人についてよりも、それを目の当たりにした人間を描いた作品です。
初めは巨人というこれまで遭遇したことのない存在に戸惑いますが、そのあとに人々がとる行動はこれまでの歴史で人間が何度も行ってきたように「慣れ」でした。
これまでも人間は新しい事柄について最初は戸惑い、時には嫌悪することもありますが、最終的には慣れによってそれらを受け入れてきたと思います。
「おぼれた巨人」でも同じことが描かれていたように感じます。

最終的に巨人はバラバラにされ、鹿のはく製や、クジラの骨のように希少な展示品として飾られます。
これは巨人という非現実的な物に対して同じ「人」として、見ることはなく一種の「物」として捉えていると言えます。
この作品は、時間の経過とともに変化していく記憶や感情、そして同じ種以外を別物として考える人間を皮肉ったような作品であると感じました。

おわりに

今回はラブデスロボットのシーズン2の最終話であるおぼれた巨人をレビューしました。
いかがだったでしょうか?
ラブデスロボットのシーズン2は全8話で構成されているオムニバス形式です。
既に別の話のレビューを書いていますのでこちらも是非ご覧ください!

それでは、また別の記事でお会いしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!