【ラブ・デス・ロボット】シーズン2全8話【感想】

スポンサーリンク
スポンサーリンク
レビュー

今回は、Netflixで5月14日に配信開始した大人向け短編映像作品集ラブデスロボットシーズン2全8話の【感想】をお届けします!

 

自動カスタマーサービス

ジャネット

シーズン2の記念すべき第1話を飾ったのは、自動カスタマーサービスです。
この作品は、ロボットによる自動化が進んだ世界で暮らす1人のおばあさんと1台のお掃除ロボットが繰り広げる作品です。

VRやドローンなど、実際に実用化が進んでいる道具を用いて、自動化により働かなくなった人々の様子が描かれていました。

十分に進化したロボットの反乱はどこかターミネーターを感じさせました。

【自動カスタマーサービス】のネタバレ徹底解説はこちらをご覧ください!

フロストホエール

コミック調で描かれた地球ではない別の惑星で暮らす兄弟を描いた作品です。

この画風はシーズン1第18話ジーマブルー】を思い出させます。

それもそのはず、の監督である、ロバート・バレーさんは【ジーマブルー】でキャラクタ―デザインを担当しています。

この作品の凄いところは、一風変わった画風でありながら作品に集中させることが出来ているところです。

慣れない画風の作品には違和感を感じることがあると思いますが、この作品は綺麗な映像や、ストーリーが見事です。

それらを、独特なキャラクターデザインで躍動感たっぷりに表現しています。

【氷】のネタバレ徹底解説はこちらをご覧ください!

ポップ隊

ブリッグス

再生療法により、人類が不老不死になった世界を描いた作品です。

実写のようなCGで描かれた作品は、その分作品に感情移入することが出来ます。

この作品はスチームパンク風の世界観で構築されており、空飛ぶパトカーや、雲を突き抜ける高さのビルが出てきます。
しかし、この物語のコアは1人の男性です。
ポップ隊】はシーズン2の中でも特に評価の高い作品です。

【ポップ隊】のネタバレ徹底解説はこちらをご覧ください!

 

荒野のスノー

スノーの顔

原題「Snow in the Desert」日本語で「砂漠の雪

という題名からは想像がつかない程グロいです。
この作品は、再生能力を持つお尋ね者のスノーと、その再生能力を狙う集団との戦いを描いた作品です。
冒頭でも書きましたが、グロい表現が多いです。

この作品はリアルなCGで制作されています。
もし、グロい表現が苦手に場合は注意してください。

しかし、この作品はスノーの再生能力を表現する上で大切なグロでもあります。
そしてこの作品はリアルで残酷な描写があるからこそ物語を美しく、正確に描くことが出来ています。

【荒野のスノー】のネタバレ徹底解説はこちらをご覧ください!

草むらに潜むもの

草むらに潜むもの

列車で新聞の作品を読む男性が遭遇した不思議な体験を描いた作品です。

草むらに潜むものは、これまでのポップ隊や荒野のスノーとは違った作品でした。

この作品は男性が乗った列車が停止してしまい、草むらに光る何かを発見した場面から物語が始まります。

これまでとはジャンルの違う作品だったので、違った意味で楽しめる作品だったと思います。

【草むらに潜むもの】のネタバレ徹底解説はこちらをご覧ください!

聖夜の来客

聖夜の来客の2人の子供

この作品は、クリスマスの夜の不思議な出会いを描いた物語です。

ディズニー作品のようなワクワクする音楽が流れ、姉弟がクリスマスの夜に下の階で物音がするので見に行くところから物語は始まります。

私はドキドキさせてくれるこの作品が好きになりました。

この作品は、ラブデスロボットで初めてのストップモーション作品です。

【聖夜の来客】のネタバレ徹底解説はこちらをご覧ください!

避難シェルター

避難シェルターのジョーダン

この作品は宇宙での戦闘で負傷した兵士が避難シェルターで体験した壮絶な出来事を描いた作品です。
この作品で主人公のテレンスを演じたのはマイケル・B・ジョーダンです!

彼はクリードシリーズや、ブラックパンサーに出演した今とても注目されている俳優です。

リアルなCGで制作されたこの作品はマイケル・B・ジョーダンを細部まで再現されており、まるで実写と見分けがつかないレベルです。
是非、マイケル・B・ジョーダンの迫真の演技をご覧ください。

【避難シェルター】のネタバレ徹底解説はこちらをご覧ください!

おぼれた巨人

おぼれた巨人の足

この作品は、突然浜辺に流れ着いたおぼれた巨人の死体1人の科学者の記録と共に展開されていきます。

この作品の監督は、デヴィッド・フィンチャー監督と共にラブデスロボットの製作総指揮を務めているティム・ミラー監督です。
この作品はまたこれまでの作品とは一味違います。

これまでの展開の激しい作品とは違い、論文や日記を読んでいるような気持になりました。

シーズン2の最終話にこの話を持ってくるのは何か意図があったと感じます。

私はこの作品がシーズン2を上手く終わらせてくれたと思います。

なにか心に残るものがあると思うので是非ご覧ください。

 

さいごに

Netflixで配信中の短編作品集【ラブ・デス・ロボット】は、これからの活躍が期待される監督やキャストが集結し、一風変わった作品集です。

ラブデスロボットはいわば、これからが期待される制作陣の作品発表の場としても機能していると思います。

是非、Netflixラブデスロボットをご覧ください!
それでは、また別の記事でお会いしましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!