Netflix映画【アーミー・オブ・シーブズ】ネタバレ感想・解説・評価【アーミー・オブ・ザ・デッド】の金庫破り師ディーターの過去を描く

アーミー・オブ・シーブズ レビュー

こんにちは、シネマトレンドです!

今回は、【アーミー・オブ・シーブズ】のネタバレ感想・解説をお届けします。

本作は、2021年にNetflixで配信された【アーミー・オブ・ザ・デッド】で活躍した金庫破りの達人『ディーター』の過去を描いた作品です。

金庫破りにフォーカスした作品で、金庫の仕組みを視覚的に表現し、セバスティアンのユーモアあふれる場面も多く、コメディ作品でした。
しかし、ストーリーは薄く、良くも悪くも単純なコメディ映画だったと感じました。

しかーし!!音楽がとても良かったです!
音楽を担当したのはハンス・ジマーと、スティーブ・マッツァーロが担当しました。
コメディチックで、どこか兵隊的な雰囲気も併せ持つ、ワクワクする音楽でした!

ネタバレ感想・解説の前にまずは基本情報を確認しましょう。

【アーミー・オブ・シーブズ】の作品情報・キャスト・監督

謎の女性にスカウトされた銀行員のディーターは、欧州を股にかけて伝説の金庫3つを狙う強盗一味に加担する。「アーミー・オブ・ザ・デッド」の前日譚(たん)。

マティアス・シュヴァイクホファー


【アーミー・オブ・シーブズ】の監督を務めたのはマティアス・シュヴァイクホファーです。

マティアス監督は、前作【アーミー・オブ・ザ・デッド】と、【アーミー・オブ・シーブズ】で金庫破りの達人『ディーター』を演じています!
主演と監督を兼任しており、多才な人物です!

ナタリー・エマニュエル(グウェンドリン)


セバスティアンをチームに誘い、行動を共にするグウェンドリンを演じたのはナタリー・エマニュエルです。

ナタリーは【ワイルド・スピード】シリーズのラムジーや、【ゲーム・オブ・スローンズ】のミッサンデイとして有名です!

私は【ワイルド・スピード】のラムジーのイメージが強かったので、本作でキレキレのアクションをこなし、見事なドライビングテクニックを披露していたナタリーのギャップが良かったです。

ルビー・O・フィー(コリーナ)

 

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天才ハッカーのコリーナを演じたのはルビー・O・フィーです。

ルビーは2019年にNetflixで配信された【ポーラー 狙われた暗殺者】にシンディとして出演しています。

ここから先は【アーミー・オブ・シーブズ】のネタバレを含みます。

ネタバレ感想・解説・評価

ネタバレ感想

金庫を開けるディーター

本作は、【アーミー・オブ・ザ・デッド】で活躍した金庫破りの達人『ディーター』がアメリカに来る前の話でした。

前作と違いゾンビの発生が初期段階のため、基本的にゾンビが出てくることはありません。
しかし、これが本作では良い方向に働いたと思います。

本作はゾンビとの関わりを極力減らしたことで、金庫破り強盗にフォーカスすることが出来ましたが、金庫破りという狭い範囲の物語のため、イマイチ緊張感が伝わりにくかったかなと感じました。

厳重なセキュリティを潜り抜けて強盗する作品や、脱獄不可能な牢獄からの脱出など、これまで多く制作された想像しやすいジャンルと比べると、やや想像しにくいのは仕方がないと思います。
本作では金庫の仕組みを視覚的に表現して臨場感を演出していましたが、それが無ければ良くも悪くも金庫破りでしかありません。

そして、金庫破りにフォーカスされすぎていたと思います。

本作は金庫破りにフォーカスされた作品ですが、肝心の金庫にたどり着くまでの難易度が低すぎると感じました。
そうなった理由として考えられるのは、金庫の多さです。

本作ではラインゴルト、ワルキューレ、ジークフリートの3つの金庫を解除しなければいけません。
それらは回を重ねるごとに警備が厳重になりますが、難易度には影響していないように感じました。

これも、あくまでメインは金庫破りなことが原因だと思います。
金庫以外の要素が適当になっていると感じました。

もう1つがチームについてです。

本作では、天才ドライバー、天才ハッカー、アクション担当、天才泥棒詐欺師、そして金庫破り師がいます。
しかし、ディーターとグウェンドリン以外についての説明はほとんどありませんでした。天才ドライバーのロルフに関しては一番の見せ場が紹介シーンでした(笑)

グウェンドリンに関しても、ディーターからの説明がほとんどでした。
警備の甘さや、チームの説明不足の原因として上記の金庫多すぎ問題があります。

強盗映画で多いのが、1つの大きな目標を狙うパターンです。
その利点として、大きな目標をクリアする達成感は勿論、その途中で起こる問題やチームの人間ドラマを描き、キャラクターに感情移入させることが出来るなどのメリットがあります。

本作は、目標を1つに絞った方がありきたりですが、さらにうまく構成できたのではないかと思います。

しかし、金庫の中を視覚的に表現していたり、セバスティアンのユーモア、グウェンドリンの戦闘シーンなど特に考えずに楽しめる場面も多くありました。
ストーリーは濃いものではありませんでしたが、単純な娯楽映画としては楽しめました。

ディーターの前日譚

ディーター

本作は【アーミー・オブ・ザ・デッド】で金庫破りの達人として登場した『ディーター』の過去を描いた作品です。
しかし本作では名前がセバスティアンとなっていました。

ディーターという名前について、作中でセバスティアンが「子供の頃に考えた金庫破りの達人の名前」と言っていました。

ラストでグウェンドリンが用意した偽造パスポートに使われていたことから、ディーターが新しい名前になったようです!

短い期間でしたが、セバスティアンとグウェンドリンの信頼関係が感じられる場面でした。

パイレーツ・オブ・カリビアン流出事件

作中では、天才ハッカーのコリーナが弟のために、公開前のパイレーツ・オブ・カリビアンを違法に入手したことが語られています。
この事件の元となったのは、2017年に公開された【パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊】の身代金事件だと考えられます。
この事件は、【パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊】が公開される直前に、本編を盗んだとされるハッカー集団により、身代金を要求されました。
身代金の要求を断れば本編を流出させるというものでした。
最終的には流出することはありませんでしたが、ディズニーが身代金を払ったかは明かされていません。
この事件の前には、Netflixドラマ【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】シーズン5がハッキング被害にあい、身代金を要求され最終的に全エピソードが流出してしまいました。
公開前の作品が流出されると多額の損害が出ることが推測されるので、とても怖いですね。

ハンス・ジマーとスティーブ・マッツァーロの音楽

ジャック・スパロウ

本作を鑑賞していて妙に音楽に気分が乗ると思っていたのですが、本作の音楽を担当しているのはハンス・ジマーとスティーブ・マッツァーロです!

ハンスとスティーブと言えば、これまで多くの大作映画の音楽を担当してきました。

ハンス・ジマーは、【DUNE/デューン 砂の惑星】や、【パイレーツ・オブ・カリビアン】シリーズ、【007/ノー・タイム・トゥ・ダイ】など有名作品で音楽を務めています。

スティーブ・マッツァーロは【ボス・ベイビー】シリーズや、【スポンジ・ボブ スポンジ・オン・ザ・ラン】の音楽を担当しています。

正直、音楽だけでも観る価値あるかもしれません(笑)

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回は、Netflixオリジナル映画【アーミー・オブ・シーブズ】のネタバレ感想・解説をお届けしました。

【アーミー・オブ・ザ・デッド】は今後も、【アーミー・オブ・ザ・デッド:ロスト・ベガス】や、【アーミー・オブ・ザ・デッド:Planet of the Dead】の制作が予定されています!

今後、さらに拡大していくアーミー・オブ・ザ・デッドバースに期待します(笑)

前作【アーミー・オブ・ザ・デッド】のネタバレ感想・解説記事も公開しているので、是非ご覧ください!

【アーミー・オブ・ザ・デッド】ネタバレ徹底解説レビュー
Netflixで公開中の【アーミー・オブ・ザ・デッド】のネタバレ感想です! この記事では、【ジャスティスリーグ】のザック・スナイダー監督による本作の ネタバレ感想や、評価、続編の情報をお届けします。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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