ラブデスロボットシーズン2第4話【荒野のスノー】徹底解説レビュー

荒野のスノーの画像 レビュー

今回は、Netflixで5月14日に配信開始した大人向け短編映像作品集のラブデスロボットシーズン2の第4話である荒野のスノーの徹底解説レビューをしたいと思います!
既に他の作品の徹底解説レビューを上げているので、是非そちらもご覧ください!

荒野のスノーのレビューをする前に

荒野のスノーの監督について

ラブデスロボットのシーズン2の4話は、地球ではないどこか別の惑星で生きるスノーという人物に焦点を当てた作品です。
この作品は、監督が4人います。
Léon Bérelleさん、Dominique Boidinさん、Rémi Kozyraさん、そしてMaxime Luèreさんです。
彼らは、ラブデスロボットのシーズン1でも4人で監督を務めています。
その作品は【わし座領域のかなた】です。

更に2018年にはGod of Warという作品の監督も4人で務めています。
これらの事から分かるように、彼らは4人で監督をすることが得意なようです。
そして、どちらもリアルなCGを駆使した作品ですので、視聴者を上手く感情移入させることが必要なので、その点もうまい監督だということが分かります。

荒野のスノーの原作について

実は【荒野のスノー】には原作が存在します。
それは2008年の作品集The Gabble: And Other Storiesの1つ【Snow in the Desert(荒野のスノー)】です。
この【荒野のスノー】の英語名をみて気づいた方もいらっしゃるかもしれません。
英語の題名がSnow in the Desert、直訳すると砂漠の雪なんです!
おしゃれですよね!
この小説はNeal Asher(ニール・アッシャー)さんによって書かれました。
ニールさんはイギリス出身のSF作家です。
その他にもニールさんは多くのSF作品を制作しています。
洋書ではありますが、今回の【荒野のスノー】も入ったThe Gabble: And Other Storiesがありました。

ネタバレなしレビュー

まず初めにこの作品は一部グロい描写があります。
ラブデスロボットではこれまでにもグロい作品はいくつかありました。
それらを観れるのであれば【荒野のスノー】も観れるとは思います。
主な要素としては、人体破壊、出血です。
しかし、作品自体はとても素晴らしいです。
時々、無駄なグロい描写をたくさん使った作品がありますが【荒野のスノー】はそうしたものが作品に必要不可欠な表現だと思います。

ネタバレありレビュー

まず初めに、CGのクオリティが本当に凄い!
前の【ポップ隊】もそうでしたが、これほどクオリティが高い作品を作り上げるの要した労力は大変なものだと思います。
今後が期待される監督や脚本家の活躍を見せる場として、ラブデスロボットのような作品はとても重要なものだと思います。
さて【荒野のスノー】に話を戻しましょう。
舞台は、地球ではないどこかの惑星でアルビノのスノーは自身の再生能力を悪用しようとする者達から狙われていました。
ところでアルビノとはご存じでしょうか?
スノーの顔

アルビノとはメラニン(呼ばれる髪や瞳の色を構成する色素)の生成が困難な遺伝子疾患です。
メラニンの生成が困難な場合、髪や瞳に色素を持ちません。
更にメラニンは日光などの紫外線を防ぐ目的もありますが、メラニンの生成が困難な場合、日光などは危険です。
スノーが暮らす惑星は、題名の通りの荒野で、昼間には暑さを防ぐためのテントが必要なほどの灼熱です。
そんな場所で暮らすスノーがどれほど危険な状態か分かるかと思います。
そこで暮らせるのはスノーの再生能力があるからなのかもしれませんね。
そんな再生能力を狙う人もやはりいますね。
しかし、本当にスノーの精巣が再生能力の源なのでしょうか?
現実でも同じような事例があります。
例えば、タンザニアではアルビノの体の一部を手に入れると幸運になれるという迷信があり、実際に何人もの被害者が存在します。
スノーの精巣から再生能力を得られるという話は、タンザニアの事例と似たようなものかもしれません。
そんなスノーは自身の再生能力のおかげで歳をとりません。
そのため妻だけが歳をとってしまうため耐え切れず自殺してしまったという過去を抱えています。
のちにサイボーグだと判明するヒラルドと再度対面した際、
「すまん 客に不慣れでね」
と言っていたことから、長い間人とまともに会っていなかったと考えられます。
最後の場面でヘラルドも
「私もずっと独りだったの」
と言っていることから、2人が同じ悩みを抱えていた者同士だったとわかります。

このことから、サイボーグとして歳をとらないヒラルドと、再生能力により歳をとらないスノーはお互いの安心できる存在を見つけることが出来たのかもしれません。

おわりに

今回はラブデスロボットのシーズン2の第3話である荒野のスノーをレビューしました。
いかがだったでしょうか?
ラブデスロボットのシーズン2は全8話で構成されているオムニバス形式ですので視聴し次第、すぐに今回のようなレビュー記事を上げていきます。
既に他の作品の徹底解説レビューを上げているので、是非そちらもご覧ください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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